キター! 年賀状卒業通知。

未分類

元旦に配達されてきた年賀状は12枚。年々少なくなるが年賀状などやり取りしない人もいるので、多いほうか少ないほうか。その中で、「今年限りで年賀状を卒業します。」とかいう通知がついたものが2通あった。今どきはこんな言いかたなんだ。結構な確率だ。そうだよね、情報はメールとかLineとかでやり取りしたほうが早いし面倒くさくない。それ以前に、年賀状という儀式が廃れてきたってことか。

改めて考えると、年賀状っていうのは不思議だ。1年まるまる会っていない人から来る。そればかりか、何年も何十年も会っていない人からも。例えばその人が青春とかある時期を共にした人であっても、それだけ年月が経つと単なる知り合いに成り下がってしまう。いや、もう知らない人に等しいか。

こんな状況で年賀状を意味付けするとしたら、何だろうね? お互いの生存確認してもしょうがないか。だってもう知らない人に近いもん。生存確認としたら、お互いの思い出の生存確認かな。思い出は確かに生きてきた証拠でもあるのだが、残滓でもある。だから、もう思い出も断捨離してしまおうなんて人には年賀状は必要ないのだろう。

まてよ、彼らの通知にはメールアドレスが書いてあった。
メールで年賀の挨拶をしていいか訊いてみよう、かな?

コメント

タイトルとURLをコピーしました